経営理念

■理念

「イノベーション」と「人材開発」を通じて中小企業の改革・改善を推進し、企業・従業員共に幸せな社会をつくること

明治維新、第二次世界大戦に続き、第三の構造的危機を迎えていると言われています。少子高齢化社会、超高齢社会が大きな社会問題となる中で、社会問題の解決と企業の競争力向上の両立を目指す取組、所謂「社会構造の変化に対応する変革」「産業構造の変化に対応する変革」、それに加え「それらを実現するための人の変革」が益々重要になってきています。

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「Social Value」「Business Value」「Human Value」の視点でビジネスをコーディネートし、未来指向の価値創造をサポートします。

◇Social Value:社会的価値「社会構造の変化に対応する変革」
今までは、CSR(企業の社会的責任)という観点で、”形式的な社会貢献”(極論)をしてきたと思います。これからは、社会課題の解決に貢献するために、次の3つの方向性での取組が重要となってきます。

①製品・サービスの創出
企業・組織の強みを、社会課題に照らし合わせ、新しい商品・製品・サービスによって解決を目指すものです。

②労働力・労働生産性の底上げ
次のような視点で新たなバリューチェーンを構築し、生産労働力・労働生産性の底上げを目指すものです。

・従業員の健康、能力の維持、向上による生産性の底上げ
・高齢者介護の負担軽減による労働力の底上げ
・シニア層、高齢者層の有効活用による労働力の底上げ
・外国人労働者の採用による労働力の底上げ

③企業と地域の発展
地域社会は企業が提供した価値をすぐに受け取ることができても、企業はすぐには価値を受け取れないことが多い。企業と地域の距離を縮め、同じ価値を見つけ、共有できる環境を整備するためには、企業、地域、行政の連携、産学官の連携が重要となってきます。

◇Business Value:企業価値「産業構造の変化に対応する変革」

イノベーションは、価値創造と強く結びついています。一部の人の取組でしかなかった取組が、コラボレーションを重視したオープンかつ継続的なものになっています。

①企業間連携、異業種間連携によるイノベーション
②価値を共有できるWin-Win関係構築によるイノベーション

ここでは、従来の上下関係の高圧的なパートナーシップではなく、真のパートナーシップ(互恵関係)の構築、企業連携による新たな価値創造が重要になってきます。

◇Human Value:人的価値「社会的価値、企業価値を実現するための人の変革」

人それぞれに強み、弱みがあり、社会、企業における存在価値が異なります。従来の教育の主流を占める弱みを強化する底上げ教育から、適性・資質に応じ強みを生かす教育に切替え、イノベーションを目指す取組が必要になってきます。

仕事のやり方を見つめ直し、自分を見つめ直し、「仕事」と「人」の両輪で強みを生かした組織化に取組み、組織能力の向上を目指すものです。

■「P&P Laboratory」のP&Pの由来

ビジネスが非常に多様化していますので、多面的に物事を判断することが重要になってきています。過去の経験、主観に頼った判断に限界が来ています。

人の本質は、長所と短所が表裏一体で成り立っており、社会全般でも物事は裏腹。異なる視点から見れば全く違った結果になることも少なくありません。多様化の時代では、様々な視点を持ち、分析、評価、判断できるか否かが、成否を左右するといっても過言ではありません。

その姿勢を継続させることを意図し、数々の視点の一部ですが「P」に着目し、下記のような視点を名称に据えております。

・Programの視点と& Projectの視点
・Processの視点とProductの視点
・Personalの視点とPracticeの視点
・Partnerの視点とPerformanceの視点

■プロフィール

1979年 某大手IT企業に入社。13年のITプロジェクトの開発現場を経てプロジェクト・品質管理部門に転属。以降17年間、プロジェクト管理の整備、品質管理の強化、マネジメント層の育成等に携わる。

①ISO9001の認証取得とマネジメントインフラの構築
ISO12207(SLCP)、共通フレーム(SLCP-JCF)など公的標準規格を踏まえた、ISO9001の導入企画、会社様の特性、要求に応じた品質マネジメントシステムの構築、ISO9001認証取得、及び認証取得以降の品質マネジメントシステムの効果的発展に携わる。

②IT構築プロジェクトへのマネジメント支援
品質、コスト、納期、リスクの観点で、第三者として、またはPMO機能として、プロジェクトを客観的に評価し、問題の顕在化、解決に向けてのマネジメント支援に携わる。

③幅広い層を対象にした人材育成
社会人の基礎力からリーダー・マネージャー・経営層に必要なマネジメント力など幅広い層を対象にした人材育成に携わる。

2011年IT中小企業に転職。顧客常駐型オンサイトサービスの営業、組織マネジメント、人材育成に携わる。

2013年P&P Laboratoryを設立。プロジェクトから経営戦略、プログラム戦略に視野を広げ、幅広いコンサルティング、人材育成活動を実施。適性診断により強みを生かす人材育成モデルを企画・開発し、サービスを開始。現在に至る。

○PMAJ認定資格 Project Management Specialist
○日本プロジェクトマネジメント協会(PMAJ)会員
○持続可能なモノづくり・人づくり支援協会(ESD21)会員
○公益財団法人あいち産業振興機構登録コンサルタント
○公益財団法人三重県産業支援センター登録コンサルタント
○公益財団法人岐阜県産業経済振興センター登録コンサルタント

座右の銘は「天の時、地の利、人の和」

 
 

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